【ペット可賃貸】一人暮らしで犬を飼うときのお部屋探しのポイントと注意点を解説

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しほ
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こんにちは、しほです!
一人暮らしで犬と楽しく暮らすためのブログ記事を書いています!

一人暮らしで犬を飼う場合、ペットが飼えるお部屋に住む必要があります。

しかし、ペットが飼える賃貸物件は、まだまだ物件数が少ないのが現状です。

更に、ペット可賃貸物件ならではの「賃貸条件」「契約内容」があったりします。

初めてのペットと暮らすためのお部屋探しに、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では…

  • ペットが飼えるお部屋の探し方
  • 愛犬と暮らすお部屋探しのポイントと注意点

について、解説します!

しほ
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東京都内で3件のペット可賃貸物件に住んできた、私の「経験談」も交えながらお伝えします!

初めてペット可賃貸物件を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください!

すぐ「ペット可賃貸物件の探し方」を見たい人はこちら>

一人暮らしで犬を飼うなら「ペット可」賃貸物件に住みましょう

一人暮らしの場合、ほとんどの人がマンションやアパートなどの賃貸物件にお住まいなのではないでしょうか?

賃貸物件に住みながら犬を飼う場合、「ペット可」の条件がついているお部屋に住む必要があります。

もし、今お住まいのお部屋が「ペット不可」だった場合、「ペット可」のお部屋にお引っ越しを検討する必要があるでしょう。

ペット不可の賃貸物件でペットを飼うとどうなるの?

ペットの飼育が禁止されている賃貸物件でペットを飼育することは、契約違反にあたる行為です。

契約違反が発覚した場合…

  • 違約金
  • 損害賠償請求
  • 強制退去
  • ペットを手放すなどの対応を求められる
  • 信用のガタ落ち

…などなど、百害あって一利なしです。

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ペットを飼いたいと思う人は、きちんとペットが飼える賃貸物件に引っ越しを済ませてからお迎えをするようにしましょう!

愛犬と暮らすお部屋の探し方

ここからは、ペット可賃貸物件の探し方についてご説明します。

まずは、「賃貸物件検索サイト」などを利用してペットが飼えるお部屋を探しましょう。

賃貸物件検索サイトなら、たくさんの仲介業者が取り扱う賃貸物件を一度に比較検討することができるのでおすすめです!

条件を保存しておけば、新着物件を通知してくれるサービスなどもありますので活用しましょう。

ペットが飼えるお部屋とは?

ペットの飼育が可能なお部屋には、「ペット共生住宅」「ペット可賃貸物件」などがあります。

「ペット共生住宅」とは…

ペットを飼育することを前提といて設計された賃貸住宅のことです。

ペット専用設備などが充実しているので、快適なペットライフが過ごせるでしょう。

しかし、家賃が高く、物件数も少ない傾向にあります。

「ペット可賃貸物件」とは…

一般的な賃貸物件に後から「ペット可(または相談可)」の条件を追加したお部屋のことです。

ペットが飼える賃貸物件のほとんどが、この「ペット可賃貸物件」になります。

しほ
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最近では、「ペット可のシェアハウス」も増えてきているようです。

シェアハウスの場合、ペットの飼育設備を共有できたり、ペットのことで困ったときにメンバー同士で助け合えるなどのメリットがあります。

家賃も比較的安い傾向にあり、一人暮らしで犬を飼育する人におすすめの賃貸物件と言えます。

ペットが飼える賃貸物件は少ない…

けれど、ペットが飼える賃貸物件は本当に少ないです。

大手賃貸検索サイトで調べてみたところ、東京都内の賃貸物件数はおおよそ1,550,000件、そのうち「ペット相談」できる賃貸物件は410,000件と激減します。(2024年10月現在)

更にエリアや条件を絞り込んでいくと、選べる賃貸物件はほとんど無くなります。

ペットと一緒に暮らせる理想的なお部屋を見つけるためには、工夫と根気が必要です。

しほ
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私も、引っ越したいと思ってから、条件が合う引っ越し先を見つけるまで、何年もかかった経験があります。

ペットが飼えるお部屋探しの4つのコツ

ペットが飼えるお部屋を探すときは、以下の4つを意識してみましょう。

  1. 犬を飼う上で必要な条件に絞る
  2. エリアを広げる
  3. 大家さんに交渉する
  4. タイミングを待つ

犬を飼う上で必要な条件に絞る

窓は日当たりが良い南向き、トイレ・バス別、駅から近い、築浅…普通のお部屋探しでも、全ての希望を満たす賃貸物件を見つけることは難しいものです。

もともと物件数が少ないペット可賃貸物件を探すとなれば尚更、全ての希望を満たすお部屋を見つけることは難しいと考えておいたほうがいいでしょう。

私の経験上、「ペット可」以外の希望条件の選択肢は正直ないと思ったほうがいいくらいだと思います。

しほ
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東京都内でも築◯十年、最寄り駅まではバス利用、ユニットバス、20㎡以下…なんてペット可賃貸物件だったら、家賃も安くて、年がら年中入居者を募集していると思いますが…

ペットを飼う上で外せない条件に絞って、限られた賃貸物件の中から希望に近いお部屋を選ぶ必要があるでしょう。

しほ
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私のペット可賃貸物件を探すときに「外せない希望条件」は、以下の3つです!

  1. ペット可
    • 言わずもがな、絶対条件です。
  2. エアコン付き
    • 室温管理になくてはならない設備です。
  3. 職場から徒歩圏内
    • 災害時など、なにかあってもすぐに帰宅できるように。

エリアを広げて探す

希望のエリア内でペット可賃貸物件が見つからないという場合は、エリアを広げて探してみましょう。

希望の最寄り駅までの距離を広げてみるだけでも、選択肢が増えるかもしれません。

大家さんに交渉する

ペット不可の賃貸物件の場合は、他の入居者のことがありますので交渉は難しいと考えましょう。

しかし、「ペット可」や「ペット相談可」の賃貸物件であれば「猫のみ」や「小型犬一匹まで」など、条件が合わずに諦めていたお部屋も大家さんとの交渉次第で入居できるようになる可能性があるかもしれません。

気になるけど条件が合わないというお部屋は、一度問い合わせをして、交渉できないか大家さんに確認してもらいましょう。

タイミングを待つ

希望の条件を満たす賃貸物件が空き、入居者が募集されるタイミングを焦らず待つことも必要です。

賃貸物件検索サイトに希望条件を登録し、新着物件の情報を定期的にチェックしましょう。

しかし、ペット可賃貸物件はなかなか動きにくい印象があります。

環境を変えることは、愛犬に大きなストレスがかかってしまいます。

更に、引越し先のペット可賃貸物件が見つかる可能性が低いため、入居者もなかなか退去しづらいというのが現状でしょう。

条件が良いお部屋であれば、さらに退去希望者は少ないでしょう。

しほ
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私も、入居してから4〜5年は同じお部屋に住み続けていますね。

理想のペット可賃貸物件に出会うには、奇跡的なタイミングが訪れるのを気長に待つ必要があるかもしれません。

愛犬と暮らすためのお部屋探しでチェックするポイント

愛犬と快適に暮らせるお部屋を探すためにチェックするポイントについてご紹介します。

部屋の条件と設備

愛犬と暮らすための条件と設備が整っているか、下記の5つをチェックしましょう。

  1. 部屋の広さと間取り
  2. エアコンの有無
  3. 防音性
  4. 床材や壁材
  5. 階層

部屋の広さと間取り

ハウスやトイレを置けるだけの、十分な広さがあるかチェックしましょう。

飼い主さんと愛犬がストレスなく過ごせる広さがあるお部屋を選ぶことが大切です。

飼育している犬種によって必要なスペースは異なります。

小型犬を飼育するの場合、一般的には1K〜1LDKで最低20㎡以上の広さがあるといいでしょう。

1LDKなら、一部屋を愛犬専用の飼育スペースにすることもできます。

お部屋が狭くてハウスやトイレなどを置く十分なスペースがない場合の対処法はこちら>

居室と玄関の間に扉がある間取りだと、愛犬の飛び出し事故を防げて安心です。

ない場合は、ペットゲートなどを設置しましょう>

エアコンの有無

犬種により異なりますが、基本的には室温25度程度を保つようにする必要があります。

犬が快適に過ごせる室温を保つために、エアコンは必須の設備です。

防音性

集合住宅では、防音性が高いことも非常に大切なポイントです。

犬の鳴き声や遠吠えによる騒音問題が近隣トラブルになることも少なくありません。

活発な犬の場合、部屋の中で元気に走り回って足音が階下に響いてしまうこともあるでしょう。

防音性が高い構造のお部屋なら、他の入居者の方に迷惑をかける心配も減って安心して暮らすことができます。

床材や壁材

内装に使われている床材や壁材もチェックし、傷つきやすい材質でないか確認しましょう。

例えば…

  • 無垢フローリング
    • 傷や汚れがつきやすい材質。
    • 愛犬のお粗相や食べ汚しなど、水分を含んだ汚れを放っておくとシミなどの跡が残りやすい。
  • クッションフロア
    • 耐久性が弱く、引っ掻いて破いたり噛みちぎってしまう可能性がある。
  • 壁紙(クロス)
    • 愛犬が噛んだり引っ掻くと傷つき、ニオイも染み込みやすい。

愛犬が内装を損傷してしまった場合、退去時の原状回復費用が高額になってしまう可能性があります。

しほ
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傷つきやすい材質の場合は、予防対策をしておくと安心です!

  • 傷つきやすい床材には、「カーペット」や「マット」を敷く。
  • 壁材に、愛犬が届く高さまでの「保護シート」や「腰壁シート」を貼る。

腰壁でおしゃれにDIYしながら予防対策

目立たない壁紙保護シートで汚れもニオイも予防

万が一、内装を破損してしまったら…

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加入している火災保険よっては、「ペットによる室内の損傷の修繕費用も保険適用になる」場合があります!

私も、一瞬目を離した隙に愛犬が壁紙を剥がして損傷してしまったことがありました。

ですが、加入していた火災保険のおかげで修繕費用を全額保険金で支払うことができました!

賃貸契約時に、加入する火災保険について確認しておきましょう。>

理想はペットによる傷や汚れ、ニオイがつきにくい材質が使われているお部屋に住むことです。

タイルやホーローなどの硬い材質の壁は、傷やニオイがつきにくく、愛犬を飼育するお部屋におすすめです。

床は、畳の方がフローリングに比べて原状回復費用が比較的安価な傾向にあります。

ご参考までに。

階層

特に女性の一人暮らしの場合は、防犯の観点から2階以上のお部屋を希望される方が多いでしょう。

しかし、犬の飼育環境の観点から見ると1階のお部屋もおすすめです!

  • ベランダなどからの転落事故の心配がない。
  • 階段の上り下りは、愛犬の足腰に非常に大きな負担がかかる。
  • お庭がついてる物件もある。

犬を飼う場合、2階以上にこだわらなければ理想に近いお部屋に出会える可能性が広がるかもしれませんよ。

周辺環境

愛犬と暮らすための周辺環境について、下記の4つをチェックしましょう。

  1. お散歩コース
  2. 交通量
  3. 動物病院
  4. ペット用品が買えるお店

お散歩コース

のんびり歩ける道や公園、ドッグラン・ドッグカフェなどが近くにあるかチェックしておきましょう。

交通量

周辺の交通量もチェックしましょう。

人通りや車両の交通が少ない道なら安心してお散歩ができます。

閑静な住宅環境なら、愛犬もリラックスして過ごすことができます。

動物病院

愛犬が病気やケガをしたときに、すぐに病院に連れていけるように近くに動物病院があるのかチェックしましょう。

ペット用品が買えるお店

ペット用品は通販などでも購入できますが、ペット用品を販売している実店舗が近くにあると便利で安心です。

ペットショップやホームセンター、ドラッグストア、スーパーやコンビニなど、近くのお店でどんなペット用品を取り扱っているのかチェックしておくといいでしょう。

愛犬と暮らすお部屋探しの注意点

愛犬と暮らすお部屋を決めるとき、確認しておくべき注意点についてご紹介します。

申し込む前に賃貸条件と契約内容を確認する

希望のペット可賃貸物件が見つかったら、申し込む前にしっかりと「賃貸条件」を確認しましょう。

犬を飼う際に、チェックしておきたい賃貸条件の項目は以下の3つです。

  • 敷金、礼金
  • 飼育できるペットの条件
  • その他の契約内容

敷金、礼金

ペットを飼育する場合、敷金や礼金に家賃1〜2ヶ月分が上乗せされる条件がついていることがほとんどです。

初期費用が大きく変わってきますので、しっかり確認しておきましょう。

また、入居時に預けた敷金が退去時の原状回復費に充てられるのかも確認しておくとよいでしょう。

飼育できるペットの条件

飼育できるペットの条件について、しっかり確認しましょう。

実は「ペット可」の条件がついていても、犬を飼育できない場合があります。

「ペット可」の賃貸物件でも、「猫のみ」「小型犬」など飼育できる動物の種類が限定されていたり、「一匹まで」など頭数が制限されていることがあります。

賃貸条件に「ペット可」とだけ記載されていることも多いので、まずは飼育できるペットの条件を事前に問い合わせて確認してから検討することをおすすめします。

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私もお部屋を探す時、まず「犬が飼えるか」問い合わせをします。でも「猫のみです」と断られることが結構多いです(泣)

飼育できるペットの条件に当てはまらなかった場合でも、交渉次第では入居を認めてもらえることもあります。

一度、大家さんに交渉してみましょう。>

その他の契約内容

その他、賃貸契約の内容についてもしっかり確認をしましょう。

特約や違約金

ペット飼育時の特約や違約金が定められている場合があります。

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例えば、私が借りているペット可賃貸物件の契約の場合…

  • 復旧費用の負担(例)飼育ペットによる柱等のキズ
  • ペット飼育で鳴き声や、その他クレームが度重なり改善されない場合は退去することを条件とすること。
  • ペット飼育の場合は退去時殺菌消毒代¥15,000円ブラス消費税を支払うものとする。

などが定められています。

どのような特約が定められているのか、どんなケースで違約金が発生するのか、契約書の内容をしっかり確認しておきましょう。

火災保険

賃貸で加入する火災保険についても確認しておきましょう。

犬を飼育する際、以下の2点の保証内容が含まれている火災保険に加入していると安心です。

  • 借家人賠償責任特約
    • 借主が誤って賃貸住宅に損害を与えた場合に、その修繕費用等に対して保険金が支払われる特約です。愛犬による予期せぬ賃貸の損傷なども保険の対象になる可能性があります。
  • 個人賠償責任特約
    • ペットが他人や他人の所有物に損害を与えた場合に補償される可能性があります。

賃貸契約書に「指定の火災保険に加入」などの明記がない場合、火災保険会社を変更することが可能です。

愛犬と安心して暮らせるように、この機会に必要な保証がついた火災保険への加入を検討してもるのもよいかもしれません。

愛犬と快適に暮らせるお部屋を見つけましょう!

ペット可賃貸物件は本当に少ないです。

希望に近いお部屋に出会うためには、「ペット可」など犬を飼育する上で外せない賃貸条件を優先しつつ、時間をかけてお部屋を探していく必要があるでしょう。

そして、最後は運とタイミングです!

気になるお部屋を見つけたら、しっかり賃貸条件を確認することも忘れないでくださいね。

あなたと愛犬が快適に暮らせる素敵なお部屋に巡り会えますように。

愛犬と暮らすお部屋が見つかったら、お迎えする準備をしましょう!


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

この記事が、ご参考になれば嬉しいです!

当ブログを通して、みなさんのシングルライフがわんちゃんとのワンダフルライフになれば幸いです。

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アラフォー。一人暮らしで犬を飼っている歴約15年。自身の経験をもとに「一人暮らしで犬を飼うこと」について、リアルな日常・情報を発信中!
夢は『24時間365日ずっと犬といっしょに暮らすこと!』

詳しくはこちら>

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