【犬をお迎えする手順と準備】一人暮らしで犬を飼い始めるための3ステップ

一人暮らしで犬を飼う
しほ
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こんにちは、しほです!
一人暮らしで犬と楽しく暮らすためのブログ記事を書いています!

一人暮らしで犬を飼いたい!

でも、初めて犬を飼う場合…

  • どうやって犬をお迎えしたらいいの?
  • 犬を飼うために必要な飼育グッズは何?
  • 犬を飼うために必要な手続きはある?

…などなど、「犬を飼うための手順」や「準備するもの」など、わからないことばかりですよね。

加えて、一人暮らしで犬を飼うとなると、全てを一人でやらなければいけないという不安もあります。

そこで、この記事では初めて犬を飼う人でもわかりやすいように、愛犬をお迎えするまでの流れ3ステップにまとめてご紹介します!

一人暮らしで犬をお迎えするために必要なことを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

15年以上一人暮らしで犬を飼っている、わたしがご紹介します!

しほ
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アラフォー。一人暮らしで犬を飼っている歴約15年。自身の経験をもとに「一人暮らしで犬を飼うこと」について、リアルな日常・情報を発信中!
夢は『24時間365日ずっと犬といっしょに暮らすこと!』

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【ステップ1】犬と暮らし始める前に確認する

我が家の愛犬マル。一人暮らしをしながらいっしょに暮らしています。

犬をお迎えする前に、「一人暮らしで犬を飼うために必要な準備や手順」について確認して、しっかりと準備しておきましょう!

ですが、その前にもうひとつ確認しておいてほしい大切なことがあります。

それは…

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「本当に犬を飼うことができますか?」

犬を飼うための心構えや環境が整っていない状態で飼い始めてしまうと、後のち飼育が負担になってしまったり、トラブルに繋がってしまう場合があります。

以下のチェックリストを参考に、まずは「犬を飼うために必要な心構えや環境が整っているのか」確認しておきましょう。

本当に犬を飼うことができますか?

犬を飼育する際にかかる「お金を負担できるのか」、お散歩やお世話に必要な「時間を確保できるのか」、犬が飼える「環境が整っているのか」、何らかの事情で「面倒を見ることが出来ない時はどうするのか」などなど…

どうでしょう?あなたは、本当に犬を飼うことができそうですか?

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愛犬が幸せに暮らせるよう、準備万端整えてお迎えしましょうね!

犬が飼えなくなってしまう理由について

はじめて犬を飼う人の場合…

  • 犬が好きだから!
  • お店で出会って一目惚れしました!

…などの理由で、犬をお迎えしていることが多いそうです。

しかし、実際に飼い始めてみると…

  • イメージと違った
  • 想像以上に大変で面倒を見きれなくなった

…など、飼い主側の犬に関する認識不足などが原因で犬との生活が思うように上手くいかなくなってしまうことがあります。

その結果、悲しいことに犬を手放す人も少なくないのです。

飼えなくなるケースとしては、以下の理由か多いようです。

犬を飼えなくなる理由
  • 転勤先の住居がペット禁止だった(ペット可賃貸が見つけられなかった)」
  • 犬アレルギーになってしまった
  • 犬に問題行動があり、近隣から苦情が来たが対処できなかった
  • 犬が人に危害を加えてしまった
  • 飼い主が面倒を見れなくなった(病気や怪我、亡くなった等)」

このような不幸な結末を避けるためにも、飼い始める前に「犬についてしっかり学び理解しておく」ことが必要です。

本当に犬を飼うために必要な心構えと環境が整っているのか」しっかりと考えてみてくださいね。


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さあ、愛犬をお迎えする心構えができましたか?

次のステップで、これから一緒に暮らす大切な愛犬と出会うために「どんな犬をどこからお迎えするか」について考えておきましょう。

【ステップ2】愛犬と出会うために

あなたは「どんな犬」と「どんな風に暮らしたい」と思っていますか?

  • 小さな子犬を迎えて、成長をあたたかく見守りたい
  • 休日は犬とアクティブに楽しみたい
  • 保護犬の家族になって幸せにしてあげたい
  • 落ち着いたシニア犬を迎えて穏やかな日々を過ごしたい

どんな暮らしをイメージしているのかによって「相性の良い犬種」や「入手する場所」は異なってきます。

愛犬と出会うために「どんな犬」を「どこから」お迎えしたらいいのか考えてみましょう。

どんな犬をお迎えする?

あなたがイメージする愛犬は?
  • 小型犬?中型犬?大型犬?
  • オス?メス?
  • 子犬?成犬?シニア犬?
  • 短毛?長毛?
  • 運動量が多い?少ない?
  • お留守番は必要?不要?
  • その子の性格は?
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あなたのイメージする愛犬は、具体的にはどんな犬なのでしょうか?

犬種は?

公認・非公認を含めると世界中に700〜800種類程度の犬種が存在すると言われているそうです。

ミックス犬も含めれば、その種類は無限大と言っても過言ではないでしょう。

「見た目」や「大きさ」はもちろん、「性格」や「必要なお世話」など犬種によって異ってきます。

飼育にかけられるお金と時間、犬とお家でのんびり過ごしたいのか、犬とアクティブに楽しみたいのか…。

あなたのイメージに合った特性を持つ犬種を見つけて検討してみると良いでしょう。

こちらの犬種図鑑では、日本と世界の201の犬種を紹介!

世界中には、あなたが知らない犬種がまだまだたくさんいます。あなたのライフスタイルにぴったり合う特性を持つ犬種を見つけましょう!

人気のミックス犬の図鑑はこちら!

性別は?

Q
オスとメス、どちらがおすすめですか?
A

結論、どちらでも大丈夫です!

オスにするかメスにするかは個人の好みの問題で、どちらが良い悪いということはありません。

性別による特徴や性格の違いは以下の通りです。

オスメス
特徴・ヒートがない。
マーキング行動がある。
・体格が大きくガッチリする。
ヒートがある。
・マーキングが少ない。
性格やんちゃ、甘えん坊、寂しがりや落ち着きがある、マイペース、わがまま

オスとメスで最も大きな違いは「ヒート(シーズン)」があるかないかでしょう。ヒートとは人間でいうところの生理にあたるものです。

避妊手術をするとヒートはなくなります。

費用面では、生体販売価格や不妊手術の費用など、メスに比べてオスの方が比較的低価であることが多いです。

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オスとメスの特徴を理解した上で、性別よりも犬の性格と相性を見て選ぶことの方が大切だと思います。

年齢は?

一人暮らしで犬を飼い始める場合、お迎えする犬の年齢についてよくよく検討する必要があります。

犬を飼いたいと思った時、小さな子犬をお迎えすることを想像されている方が多いのではないでしょうか?

しかし、小さな子犬を飼うとなると食事を1日3〜4回に分けて与えなくてはいけなかったり、すぐに長時間のお留守番をするのは難しいなどの課題があります。

在宅ワークの人の場合は問題ありませんが、仕事などで留守が多く面倒を見るのが難しい場合は、小さな子犬をお迎えするのは大変かもしれません。

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一人暮らしで、すぐに長時間のお留守番が必要な場合は、食事が1日2回、5時間程度のお留守番が可能になる生後6ヶ月以上の子犬成犬をお迎えすることも選択肢に入れてみてください。

一人暮らしでも飼いやすい犬種を選ぶポイント

一人暮らしでも飼いやすい犬種を選ぶポイントは、以下の5つがあります。

詳しくは、下記の記事でご紹介しています。


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あなたと暮らす愛犬のイメージができましたか?

次は、愛犬を「どこからお迎えする?」のかについて考えましょう。

どこからお迎えする?

犬種など希望する犬の条件が決まったら、「どこからお迎えするか」を決めましょう。

主な入手方法は2つです。ペットショップやブリーダーから「購入」する方法と、保護犬を「譲渡」してもらう方法があります。

保護犬を譲渡してもらう

犬を飼うなら、保護犬からお迎えしたい」と考えている人も多いのではないでしょうか?

様々な理由で元の飼い主から手放された犬や迷子になって保護された犬たちがいます。

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「ずっとのお家」を探しているコの家族になって幸せにしてあげたいと、誰もが願いますよね。

保護犬をお迎えするメリットとデメリットについては、以下の通りです。

保護犬のメリット
  • 動物愛護活動に貢献できる
  • 子犬、成犬、老犬と幅広い年齢の犬がいる
  • 基本的に譲渡費用は無料(ワクチン代や手術代など諸経費のみ)
  • アドバイスやサポートが受けられる
保護犬のデメリット
  • 応募条件や審査がある
  • 過去の経験から、性格や健康に問題を抱ている場合がある

保護犬の譲渡を受けたい場合、主に「動物愛護センターや保健所」もしくは「保護団体や里親募集サイト」を利用してお迎えすることになります。

動物愛護センターや保健所

都道府県や各自治体が運営する動物愛護センターや保健所では、保護した犬の譲渡などを行っています。

環境省ホームページ「収容動物検索情報サイトや地域の保健所のウェブサイトで保護犬の情報や譲渡会の日程などを確認しましょう。

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譲渡を希望する場合は、各サイト内の譲渡条件手続きの手順をよく確認して申し込みするようにしましょう。

保護団体や里親募集サイト

保護団体は、特定非営利活動法人(NPO法人)やボランティアで犬の保護活動をしている個人や非営利団体です。各団体ごとに定期的な譲渡会の開催や、里親募集サイトなどで譲渡を行っています。

残念ながら、「保護犬ビジネス」などという言葉が生まれてしまうくらい保護団体を名乗る法律に違反した営利団体もあります。多額の寄付金や定期的なフードの購入などを請求された場合は注意が必要です。

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団体ホームページやSNSなどで活動実態を確認して、信頼できる団体や個人から譲渡を受けるようにしましょう。

もうひとつ、ブリーダーやペットショップから「購入」する方法についてご説明します。

ブリーダー

お迎えしたい犬種が決まっているなら、専門ブリーダーからお迎えするのがおすすめです!

犬種に関する専門知識が豊富なので、理想的な犬に出会える可能性が高いでしょう。

ブリーダーから購入するメリットとデメリットについては、以下の通りです。

ブリーダーのメリット
  • 実際に子犬と親犬を見ることができる
  • 生育環境を確認することができる
  • ペットショップより安く購入できる可能性がある
  • 子犬の社会化が身についている
  • 充実したアフターフォローがある
ブリーダーのデメリット
  • 希望の犬種のブリーダーが近くに見つからない場合、遠方まで足を運ばなくてはいけない
  • 悪質なブリーダーもいるので注意が必要

ブリーダーから購入する場合は…

  • 犬舎が清潔(犬舎の見学ができる)
  • 評判がいい
  • 適正な価格設定

など、実際に犬舎を見学してしっかり子犬の生育環境を確認しましょう。

あまりにも販売価格が安価だったり、見学を断られたりする場合は、利益目的で劣悪な環境で繁殖をしている悪質なブリーダーの可能性がありますので注意しましょう。

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信頼できるブリーダーから購入するようにしましょう!

ペットショップ

始めて犬を飼う人が一番最初に思いつくのが「ペットショップから購入する」という方法ではないでしょうか?

気軽に子犬を見に行けて、お願いすれば抱っこなどもさせてもらえるので、一目惚れして衝動買い…なんてことも少なくありません。

子犬を見るときは、自分との相性を冷静に判断するように気をつけましょう。

ペットショップのメリット
  • 気軽に色んな種類の子犬を見ることができる
  • その場で購入でき、すぐにお迎えできる
  • 多くのお客さんと触れ合い、人馴れしている可能性が高い
  • 飼育グッズなども購入できる
ペットショップのデメリット
  • ケージの中が汚れたままなど、あまり質のよくない運営をしているショップがある
  • 親犬の詳細や健康状態の確認が難しい場合がある
  • 価格が高い(オプションなどの付帯費用が上乗せされる場合がある)
  • 社会化が不十分で性格に問題を持っている可能性がある

ペットショップは、気軽にたくさんの犬種の子犬を見ることができます。

必要な飼育用品も購入できるので、初めて犬を飼う人には利用しやすい場所です。

ペットショップから購入するときは…

  • 店内やケージの中が清潔に保たれている
  • スタッフの対応が良い。丁寧な説明や正しい知識を持っている
  • 購入後のアフターフォローがしっかりしている

など、チェックして信頼できるペットショップから購入を検討するようにしましょう。

実店舗を持たないネットショップからの購入は注意が必要

最近では実店舗を持たず、ネットで子犬を販売しているショップもあります。

個人的には実店舗を持たないネットショップからの購入はおすすめしません。

店舗を持たないため安価での販売が可能であったり、たくさんの犬種の子犬を見て比較することができるなどの利点もありますが、悪質な業者もいないわけではありません

希望した子犬とは違う子犬が送られてきた等のトラブルもあるようです。

現在は、法律で子犬は対面販売が義務付けられています。

ネットショップから購入する場合でも必ず子犬と実際に会って状態を確認するなど、利用する際には十分な注意が必要です。


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このコしかいない!」と思える運命の愛犬に出会えましたか?

それでは、いよいよ次から愛犬をお迎えするための準備を始めましょう!

【ステップ3】愛犬をお迎えする準備をする

素敵な愛犬に出会い、お迎えすることが決まったら、迎え入れる準備をしましょう!

一人暮らしの場合、ひとりで全ての準備をしなくてはいけないのでとても大変です。

お迎え当日に慌ててバタバタしないように、余裕を持って準備するようにしましょう。

スケジュールを決める

愛犬をお迎えする日程はもちろんですが、お迎えした後も役所への登録手続き予防接種などやることがたくさんあります。

愛犬をお迎えしては毎日バタバタ慌ただしく過ごしていたら、大切な予定をうっかり忘れてしまっていた…なんてことにならないように気をつけましょう。

お迎えする前にしっかりとスケジュールを立てておくと安心ですね。

迎えるタイミングと当日のスケジュール

愛犬を「迎えるタイミング」と「当日のスケジュール」について考えてましょう。

お迎えはGWなど、まとまった休暇を利用して

理想的には1週間程度のまとまった休暇があるタイミングに合わせて、犬を迎え入れることが推奨されています。

新しい環境の中で、犬は大きな不安とストレスを感じています。

新しい家族と暮らしに慣れて、安心して落ち着いて過ごせるようになるまで、側で見守っていられるようスケジュールを調整できると良いでしょう。

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実際には、GWの長期休暇3〜4日の連休を取ってお迎えしている人が多いようですね。一人暮らしの場合、愛犬をお迎えしてから落ち着くまで、数日間はお留守番をさせられなくて外出が難しくなりますので、その間引き込もれる準備もしておくと良いでしょう。

お迎えは午前中に

当日は午前中にお迎えに行けるようにスケジュールを立てておくと良いでしょう。

書類の確認や支払いなどの諸手続きに、意外と時間がかかります。

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開店時間にお合わせて迎えに行って、全ての手続きなどを済ませ犬を引き取った頃には、もうお昼頃になります。

午前中の内にお迎えを済ませ、午後から翌日までは一緒にいられるようにしてあげましょう。

午後や夕方にお迎えに行くと、新しい環境に慣れないまま夜を迎えることになり、犬をいっそう心細くさせてしまいます。

なるべく早い時間帯にお迎えに行って、午後はゆっくり過ごせるようなスケジュールにしておくと良いですね。

連れて帰る方法を考えておく

愛犬のお迎えに車や公共交通機関を利用する場合は、ルールや注意点を事前に確認しておきましょう。

公共交通機関の利用方法と注意点

公共交通機関を利用する場合、クレートやキャリーなどに入れる必要があります。愛犬を運ぶためのクレートやキャリーを用意して行きましょう。

また、持ち込める大きさの制限や運賃が必要な場合もあるので、利用する公共交通機関のルールを予め確認しておくようにしましょう。

車やタクシーで移動するときの注意点

車でお迎えに行く場合は、付き添ってくれる人を見つけて2人以上で行けると良いでしょう。

運転手以外の人が愛犬の様子を見れると安心です。

一人の場合はクレートやキャリーに入れ、動かないように助手席などに安全に固定して移動するようにしましょう。

時々、様子を見たり声をかけたりしてあげてください。

タクシーを利用する場合も、キャリーやクレートに入れるようにしましょう。

乗車前に犬が乗っても大丈夫か確認してから利用するようにしましょう。

乗り物を利用するときは…

乗り物酔いや緊張で吐いたり粗相をしてしまうことがあります。

古いタオルやトイレットペーパー、ビニール袋などを用意して持って行くようにしましょう。


愛犬のお迎えに、リッチェルのキャンピングキャリーがおすすめ!

こちらのリッチェルのキャンピングキャリーは、自動車のシートベルト固定機能付きで簡単に取り付けができ、安全に愛犬とのドライブが楽しめます。

愛犬が入ったキャリーを手持ちで運ぶのは、意外と重たくて大変です。別売りのキャリー用ショルダーベルトを付ければ、肩がけにすることができ、移動の負担も軽減できます。

災害時、避難するときにも便利ですので、キャンピングキャリーとセットで購入しておくことをおすすめします。

お迎え後のスケジュール

お迎えした後も、必要な手続きなどがあります。以下を参考にして忘れずに済ませるようにしましょう。

お迎え後にやることリスト
  • 狂犬病ワクチン
  • 混合ワクチン
  • 30日以内に畜犬登録をする
  • マイクロチップの装着、登録(または変更)
  • 去勢手術、避妊手術
狂犬病ワクチンと混合ワクチンの接種スケジュールを確認する

一般的な子犬の予防接種のスケジュールは以下の通りです。

  1. 狂犬病ワクチン:生後91日以上
  2. 混合ワクチン(1回目):狂犬病ワクチンの2週間後
  3. 混合ワクチン(2回目):混合ワクチン1回目の1ヶ月後
  4. 混合ワクチン(3回目):混合ワクチン2回目の1ヶ月後

具体的な接種スケジュールや適したワクチンの選択については、かかりつけの獣医師にご相談ください。

狂犬病ワクチンは、法律により接種が義務付けられています。(違反した場合は20万円以下の罰金)
生後3ヶ月を過ぎたら、まず1回接種し、2年目以降は1年に1回接種させましょう。

狂犬病ワクチンや混合ワクチン接種を受けていない場合、ドッグランやペットホテルの利用が制限されることもあります。
愛犬とレジャーや旅行を楽しみたい方は、事前に接種を済ませておきましょう。

30日以内に畜犬登録をする

犬を飼い始めてから30日以内、または生後90日以内の子犬の場合は生後90日を経過してから30日以内に、お住いの市区町村で畜犬登録をする必要があります。

狂犬病の予防接種が済んだら狂犬病予防接種済証明書」も持って、お住まいの市区町村で畜犬登録をしましょう。すでに畜犬登録が済んでいる犬をお迎えする場合は、変更の届け出が必要になります。

畜犬登録の手続きや費用の詳細は、各自治体の公式ウェブサイトや窓口で確認することができます。

畜犬登録は、日本国内で犬を飼っている全ての人に義務付けられていますので、必ず登録をしましょう!(違反した場合は20万円以下の罰金)

マイクロチップの装着、登録(または変更)手続きをする

動物の愛護及び管理に関する法律(以下「動物愛護管理法」という。)において、ブリーダーやペットショップ等は、犬や猫を販売する前にマイクロチップを装着・登録することが義務付けられています。
ブリーダーやペットショップ等から犬や猫を購入した飼い主は、所有者の変更登録をして、所有者の情報を自分の情報に変更します。動物愛護団体や知人等から犬や猫を譲り受けた場合にも、装着・登録を行うことが推奨されています。

引用:「マイクロチップ情報登録制度」総務省

ペットショップやブリーダーから購入した場合は、基本的にはマイクロチップ装着が完了していると思います。

お迎えした後の変更手続きはネットなどでもすることができます。忘れずに所有者の登録変更手続きをしておきましょう。

去勢手術・避妊手術の予定を考える

去勢手術・避妊手術を希望する場合は、手術の予定も考えておきましょう。

犬の去勢手術・避妊手術は生後6ヶ月前後が適切なタイミングだと言われています。

手術のスケジュールなどは動物病院で異なりますので、手術を検討している人はかかりつけの獣医師に予め相談してスケジュールを決めておくと良いでしょう。

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愛犬をお迎えするためのスケジュールはバッチリでしょうか?

次は、愛犬をお家にお迎えする前に準備しておきたい飼育グッズについてご紹介します。

必要な飼育グッズを準備しましょう

愛犬をお迎えする前に、必要なものはなるべく事前に準備しておくと安心です。

必要な飼育グッズの7選

犬を飼育する上で必要な飼育グッズはたくさんありますが、まずは以下の7点を揃えておけば十分でしょう。

最初に準備したい飼育グッズ7選
  • ハウス
  • トイレ
  • フードボウル、給水器
  • ドッグフード
  • お世話グッズ
  • 首輪またはハーネス、リード
  • おもちゃ

忙しい方には、スターターセットがおすすめ!

ハウス、トイレ、フードボウル、給水器、ブラシ、おもちゃなど、最初に必要な最低限の飼育グッズが一度に揃います。

忙しくてゆっくり準備ができない人におすすめのスターターセットです。

ハウス

ハウスとは、その言葉の通り愛犬のお家になる「ケージ」「サークル」「クレート」のことです。

お迎えした初日から必要になりますので、事前に購入して設置しておきましょう。

給水器やトイレを置いて、愛犬が快適に過ごせる空間を用意してあげましょう。

ハウスの選び方については、下記の記事をご覧ください。

初めて犬を飼う方には、こちらのケージがおすすめ!

理想的なハウスのレイアウトが叶います。

トイレのスペースを区切れるので、トイレトレーニングもしやすいです。

成長や用途に合わせて自由にカスタマイズできるのもポイントです。

トイレ

お迎え初日から「トイレトレーニング」もスタートします。

子犬のころはトイレの回数も多いので、ペットシーツを多めに準備しておきましょう。

最初は、数枚広げてトイレのスペースを広めにしてあげるとトイレの失敗を防ぎやすくなります。

実は、トイレトレーは必ず用意しなければいけないというものではありません。

トイレはペットシーツがあれば必要十分です。

トイレシーツをビリビリに破いてイタズラしてしまったり、排泄の前に激しくクルクル回ってずらしてしまうような場合はトイレトレーを使うと良いでしょう。

吸収力とコスパ◎のペットシーツ

フードボウル、給水器

毎日ごはんを食べたり、お水を飲んだりするための食器を用意しましょう。

様々な形や素材のものがあって悩んでしまいますよね。

ご家庭の食器で代用も可能ですが、最初は犬が今まで使っていたものと同じものを用意してあげると良いと思います。

スタンド付きなら動かしたりひっくり返す心配がなく安心

給水器でいつでも清潔な水を飲むことができます

ドッグフード

毎日食べるドッグフードは必要不可欠!

最初は、ペットショップやブリーダー宅でそれまで食べていたものと同じドッグフードを用意してあげることをおすすめします。

新しい環境は、愛犬にとって大きなストレスです。

急なフードの切り替えも、軟便など体調不良を起こす可能性があります。

食べ慣れたフードを用意してあげることで、愛犬の心と体のストレスを軽減してあげることができるでしょう。

フードを切り替える際は、月齢に合わせてゆっくり時間をかけて切り替えましょう。

【PR】我が家の愛犬のごはんは「ブラバンソンヌ

お世話グッズ

愛犬のお世話をするために必要なグッズも揃えておきましょう。

基本的なお手入れグッズ
  • ブラシ、コームなど
  • 爪切り、爪やすり
  • 耳そうじグッズ
  • 歯磨きグッズ
  • 犬用ウェットシート
  • シャンプー

お手入れグッズは、犬種に適した必要なもの選んでを買い揃えておきましょう。

お掃除グッズ
  • お掃除用ウェットシート
  • 消臭スプレー
  • コロコロ(粘着ローラー)

動物病院でも使用されている消臭スプレー

なかなか取れない愛犬の抜け毛も簡単に取り除けます

首輪またはハーネス、リード

子犬の場合、お散歩に行けるようになるまでにはまだ間がありますが、お散歩デビューの前に首輪(またはハーネス)やリードをつける練習を始めておくと良いでしょう。

抱っこ散歩でも、首輪やリードをつけるのを忘れないように気をつけましょう。

成犬以上の場合は、お散歩が必要ですので愛犬に合ったものを用意しておきましょう。

装着簡単!オリジナルカスタムラベルでアピールしちゃおう!

おもちゃ

愛犬との楽しく遊べるおもちゃをいくつか用意しておきましょう。

色んな形や素材のものがあります。まずは、ペットショップの店員さんやブリーダーさんに愛犬が好きなおもちゃを教えてもらって購入すると良いでしょう。

色んなおもちゃを与えて反応を見ながら、愛犬の好みのおもちゃを見つけましょう。

ソフト仕様で子犬でも遊びやすい

予測不能な動きに愛犬も夢中!

遊びながら歯磨きできちゃう

知育玩具も揃えておくと、トレーニングやお留守番に役立ちます。

お留守番のお供に大活躍

中にフードを入れてゆっくり楽しめる

しほ
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お迎え当日までに、必要なグッズをしっかり準備しておきましょうね!

下記の記事では、次に紹介する飼育環境を整えるために必要なものも含めた「飼育グッズ10選」をご紹介しています。

愛犬をお迎えする前に、飼育環境を整えてくことも大切です。

愛犬が安心安全に過ごせる環境が整っているか、お部屋や周辺環境をチェックしておきましょう。

飼育環境の準備と周辺環境をチェック

愛犬が安全に快適に過ごせるように、室内の飼育環境も整えておきましょう。

安全な飼育環境を整える5つの対策

5つの安全対策
  • ハウスを設置する
  • 床をきれいにしておく
  • 家具の安全対策をする
  • ペットゲートの設置
  • 床の滑り止め対策
ハウスの設置

愛犬のお家になるハウスを準備して、安心して過ごせる場所に設置しておきましょう。

「ケージ」と「サークル」と「クレート」を組み合わせて愛犬が快適に過ごせるハウスをレイアウトしましょう。

理想的なハウスのレイアウトの一例

愛犬がハウスの中で安心して過ごせるようにするためには、設置する場所も大切です。

ハウスのレイアウトや設置場所については、下記の記事で詳しくご紹介しています。

床をきれいにしておく

誤飲誤食などの事故を防ぐために、床などの愛犬が届く範囲の場所は徹底的にきれいに片付けておきましょう!

イタズラされて困るものは、愛犬が届かないところに置くなどして、飼い主さんがしっかり管理するようにしましょう。

家具の安全対策

家具が転倒などしないように予防対策をしておきましょう。

ソファーやベッドから飛び降りて転落事故に繋がることもあります。

飛び降りても安心な低いローソファーに買い替えたり、ドッグステップを用意して、そこから上り下りさせるようにするのも良いでしょう。

電気コードや観葉植物など、愛犬が噛むと危険なものにはカバーや柵などをしておきましょう。

収納付きのボックスステップ

コンセントはカバーをしてしっかり安全対策

ペットゲートの設置

愛犬にとって危険な場所(キッチンやお風呂場など)への侵入や、玄関から飛び出して迷子いなってしまう危険を防ぐために、必要な場所にはペットゲートやフェンスを設置しておくと安心です。

置くだけで簡単に設置ができるペットフェンス

扉付きのペットゲートは出入りも楽ちん

床の滑り止め対策

室内犬にとって、滑りやすいフローリングの床はとても危険です。

転倒事故によるケガやパテラなどの健康上の問題を引き起こす可能性があります。

愛犬が過ごすお部屋には、滑り止めのマット(ジョイントマット、タイルカーペットなど)を敷いてあげるなど、滑り止め対策をしておきましょう。

近くの施設や環境をチェック

愛犬と安心して暮らせるように、自宅周辺の施設や環境も事前にチェックしておきましょう。

チェックしておきたい施設や周辺環境
  • 近くの動物病院
  • お散歩コース
  • ペット用品が購入できるお店
  • トリミングサロン
  • ペット同行可能な避難場所
近くの動物病院

自宅から通いやすい動物病院をチェックしておきましょう。愛犬の健康に問題が出たとき、すぐに診てもらえる場所に動物病院があると安心です。

動物病院によって営業日や診察時間、診療費などが異なります。近くの動物病院を何件かチェックして、通いやすい動物病院を見つけておきましょう。

早朝や夜間の救急に対応している動物病院も確認しておきましょう。

お散歩コース

車や人通りが少ない道、公園などお散歩コースをチェックしておきましょう。

ペット用品が購入できるお店

ドッグフードやペットシーツなど、普段使うペット用品が購入できるお店を見つけておきましょう。

ペット用品はネット通販などでも購入ができますが、万が一、欠品して購入できなくなってしまったり、すぐに必要になった場合、近くで購入できるお店を知っておくと安心です。

トリミングサロン

トリミングが必要な犬種の場合は、利用するトリミングサロンもチェックしておきましょう。

ペット同行可能な避難場所

お住まいの都道府県や市区町村のハザードマップや避難所情報を確認しておきましょう。

また、災害が起きたときの愛犬との避難についてや防災グッズも備えておきましょう。

環境省ホームページ

愛犬の名前としつけのルールを決めておく

お迎えした日から、愛犬との暮らしがスタートします。

素敵なお名前を考えて呼んであげましょう。

さっそく、トイレトレーニングなどのしつけもスタートします。

愛犬が混乱しないように「いいこと」「ダメなこと」、「コマンド(しつけで指示を出すための言葉)」などは、しっかり統一して決めておくとスムーズでしょう。

愛犬との楽しい暮らしがスタート!

お迎えする準備は万端ですか?

さあ、あなたの愛犬をお迎えに行きましょう!

愛犬との暮らしは、ここからが本当のスタートです!

これから、あなたと愛犬の毎日が素晴らしいワンダフルライフになりますように、心から応援しています!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

この記事が、ご参考になれば嬉しいです!

当ブログを通して、みなさんのシングルライフがわんちゃんとのワンダフルライフになれば幸いです。

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アラフォー。一人暮らしで犬を飼っている歴約15年。自身の経験をもとに「一人暮らしで犬を飼うこと」について、リアルな日常・情報を発信中!
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